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厚木東高×リカちゃん コラボで伝統の制服再現 常盤会が企画、来夏完成へ

教育

公開:2019年10月4日

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昭和28年から55年入学の生徒が着用した紺の制服を着たリカちゃん(サンプル)。髪の毛の色も制服に合わせている
昭和28年から55年入学の生徒が着用した紺の制服を着たリカちゃん(サンプル)。髪の毛の色も制服に合わせている

 思い出の制服とリカちゃんがコラボ-。県立厚木東高校同窓会「常盤会」(林田洋子会長)が企画して、過去の制服を着たリカちゃん人形を制作中だ。完成は2020年8月末の予定。林田会長は「完成品が楽しみ」と心待ちにする。

 制服とリカちゃんのコラボの話は、3〜4年前からあった。同会の名簿作成などを行う株式会社サラト(本社/兵庫県姫路市)が、同窓会事業の一環でオリジナル制服リカちゃんの制作を行っており、何度か提案を受けていたが、タイミングが合わず流れていた。

 しかし、昨年10月に県から発表された同校の再編・統合計画がきっかけとなり、制作が決まった。「学校の統廃合の話が出て今回の話が一気に進んだ」と林田会長は振り返る。

 再現される制服は、1953(昭和28)年から80(昭和55)年入学までの紺タイプ、81(昭和56)年から2012(平成24)年までのグレータイプの2種。ジャケットも再現される。

 制服の再現には、学校が所有していた制服が使われ、サンプルができあがると、同会のメンバーは「生地の感じが違う」「襟の角度がもっと丸い」など、当時を思い出しては意見を出し合ったという。林田会長は「制服のリカちゃんを見て、改めて東高に愛着を持ってくれたら嬉しい。親世代になった卒業生が子どもや孫に思い出を話すきっかけにしてもらえれば」と話す。

 

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